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2019年6月26日水曜日

公道復帰に向けて AE86トレノ




20数年納屋で眠ったままの86


この度、公道復帰に向けて修理していきました 
 


可動部、燃料関係はもちろん全てやり直しです


燃料タンクは隔壁がサビて朽ち果てサビの層になっていました


インジェクターも吹かないので1つずつ点検


無水エタノールにて洗浄


メガネを洗う超音波洗浄機を使います

 


このように汚れが落ちてきます


その後、直接電気を流し吹き返してくれました

 



カップキットも純正が出ますので助かります


ブレーキマスター、クラッチマスターもこのように分解しての作業です



厄介だったのは水回り


水の侵入している所を洗浄していきます




サーモもこの有り様です



一通り出来上がった所でタイミングベルトも交換しておきます


ですがクランクのセンターボルトが異様に固く


エンジンの力でも緩みません


大型のインパクトも入るスペースが無いので


使用済みのファンベルトをプーリーに噛ませ


プーリーを動かなくして外す事に


ガレージジャッキの取っ手を延長棒に使い漸く外れました


これでも最初は緩みませんでした


このやり方は大体が緩みます



ベルトもポンプも交換し水回りも一新出来た所でアイドリング


アイドルアップから段々と回転が落ちてきた所で謎のハンチング


1,500回転から2,000回転を行ったり来たり


スロットルボディの清掃に取り掛かりです



冷却水が通り温度でアイドルを調整しているようなので


ここは詰まりきっていました


作業後、アイドルもそこそこ安定し予備検取得



実走行5万キロ台の無事故車は86では少ないのではないでしょうか



2ドアでオリジナルを保っています




前期型のスプリンタートレノ


リトラクタブルヘッドライトが時代を感じます